赤い羽根共同募金運動へのご協力をお願い致します!
今年も10月1日から全国一斉に赤い羽根共同募金運動がはじまりました。戦後間もない昭和22年に「国民たすけあい運動」として始まった赤い羽根共同募金は、今年で77回目を迎えます。
うきは市においては、毎年、市民の皆さまのご理解とご協力をいただき、社会福祉協議会がすすめる地域福祉事業の大切な財源として、大きな役割を果たしております。
近年は、新型コロナウイルス感染症による影響もあり、浮き彫りになった生活困窮・社会的孤立等の様々な地域課題をとらえ、柔軟で臨機な対応を、市民の皆さまとともに展開していくことが地域福祉事業に求められております。
今年度、市民の皆さまのご参加とご協力をいただいて展開してまいります共同募金運動は、令和5年度の民間福祉事業財源を確保するためのものであり、計画募金として運動を推進してまいります。
うきは市内で集められた募金の約80%が、うきは市の地域福祉推進のために活用されます。残りの約20%は、災害時のボランティア活動を支援するための資金や、県内の福祉施設・福祉団体への助成金として活用されています。
※令和4年度に集められた募金の約80%(7,865,800円)が、令和5年度事業費として配分されています。
集まった募金の「じぶんの町を良くするしくみ」
~赤い羽根共同募金~
令和4年度募金額実績 8,738,396円
【内訳】
① 戸別応分募金・・・・・・・・5,069,927円(58.02%)
② 事業所募金・・・・・・・・・2,071,000円(23.70%)
③ 学校募金・・・・・・・・・・・130,942円(1.50%)
④ 資材・寄付つき募金・・・・・・281,354円(3.22%)
⑤ 街頭募金・・・・・・・・・・・・46,363円(0.53%)
⑥ 募金箱・・・・・・・・・・・・・53,197円(0.61%)
⑦その他(個人・団体募金等)・・1,085,613円(12.42%)
赤い羽根共同募金は、主に各世帯からの戸別募金に支えられています。
その他にも様々な方法で募金にご協力いただいています。
共同募金よくある質問Q&A
Q.共同募金運動は、どこが推進しているの?
A.共同募金運動は、社会福祉法(第113条)に基づき、各都道府県の共同募金会が行っています。
うきは市では、うきは市社会福祉協議会が窓口となり「福岡県共同募金会うきは市支会」として、共同募金活動を推進しています。
Q.集まった募金は、どこで使われるの?
A.共同募金運動は、「全国協調運動」として全国一斉に進められていますが、目標額や配分先等は各都道府県単位で独自に定めた範囲内で募金や配分を行っています。
うきは市内で集まった募金は、一旦、福岡県共同募金会へ送金し、「災害等準備金」等を除いた、約80%がうきは市の地域福祉活動のために使われています。
Q.なぜ募金なのに目標額があるの?
A.赤い羽根共同募金は、あらかじめ「こんな事業を実施したい」という使いみちの計画(配分計画)を立てた上で募金運動を行う「計画募金」です。つまり、必要な事業を実施するための金額を、目標額として設定しているのです。
しかし、この目標額はあくまで共同募金会がたてた計画であり、住民のみなさまに対しては決して強制するものではなく、任意の募金です。
Q.善意の募金なのに、なぜ目安額が決まっているの?
A.共同募金は、社会福祉協議会や高齢者・障がい者等の団体等から申請のあった地域福祉活動事業にどれだけの資金が必要かを把握し、調整して目標額を設定しています。
「○○円(うきは市の場合700円)を目安にご協力いただくと、計画されている事業が実施できます」と分かりやすく説明するために目安額を設定しています。
この目安額は、あくまで目安であり、それぞれのお気持ちでご協力ください。
さまざまな活動に募金が役立てられています!
ボランティア活動の充実のために
安心して子供を育てられる地域を目指して
高齢者のつながり・見守り体制づくりのために
福祉を身近に感じ、考える機会をもつために(福祉教育)
当事者やその家族を支えるために
【問い合わせ先】
共同募金会うきは市支会(うきは市社会福祉協議会)
- 連絡先
- 吉井事務所
- 電話
- 0943-76-3977
- 連絡先
- 浮羽事務所
- 電話
- 0943-77-8351