社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

4 令和6年4月1日発行

ボランティアセンターだより

うきは市ボランティア連絡協議会会員のつどい

2月10日(土)、うきは市民センター3階小ホールにて、「うきは市ボランティア連絡協議会会員のつどい」が開催されました。

このつどいは、会員同士の交流と研修を目的に、年に1回開催され、今年はボラ連に所属する12グループから、70名の参加がありました。
今回は、講師にアマチュア落語家の福々亭金太郎(ふくふくていきんたろう)さんをお招きし、「ぼうさい落語で発見!今日から始める『じぶん減災』」と題して、講演いただきました。
講演では、災害の傾向や現状、災害に備えるためのポイント等について、落語を交えながらお話いただき、笑いもあり、大変わかりやすい内容でした。

写真:福々亭金太郎さん
写真:講演後、各グループの活動紹介も行いました

参加者からは、「昨年の豪雨災害や能登半島地震で不安を感じていた矢先であったため、今回の講演は良い機会であった」「他のグループのボランティアと話すことができ、集まる機会はやはり大事」等との声をいただきました。

今回のつどいは、災害に備えることの大切さを感じながら、ボランティア同士の交流・情報交換を行う良い機会となりました。

ふくおか《きずな》フェスティバル

2月18日(日)、春日市のクローバープラザにて、「ふくおか《きずな》フェスティバル」が開催されました。

このフェスティバルは、高齢者や障がい者、子育て世代等への支援の輪を広げるとともに、ボランティアに感心がある方の多分野交流等を行う場として、福岡県社会福祉協議会とふくおか《きずな》フェスティバル実行委員会が主催で毎年行われています。
うきは市からは、市内でボランティア活動をされている23名の方が参加しました。

写真:県内から多くのボランティアさんが参加されていました

基調講演では、「ボランティア活動の『いま』と『これから』~コロナ禍を越え『お客様』から『地域の築き手』に!~」と題して、大阪ボランティア協会理事長の早瀬昇さんよりご講演いただきました。
講演の中で、ボランティア活動の継承と若い世代への参加促進について、「ボランティア活動のエネルギー源は心の内側から湧いてくるもので、『跡を継ぐ』ばかりでは独自性・創造性が弱くなる。ボランティア活動の『自由さ』『創造性』を伝えていくことが大切」等とのお話をいただきました。
午後からは、高齢者や障がい者、子育て世代等をテーマに分科会が行われ、それぞれ参加しました。
参加者からは、「講演や分科会を聞いて、元気をもらった。今日学んだこと・感じたことをこれからの活動に役立てていきたい」等との声をいただき、ボランティアの大切さを改めて感じた一日でありました。

ボランティアの活動保険更新お知らせ

「ボランティア活動保険」とは、日本国内における「自発的な意思により他人や社会に貢献する無償のボランティア活動」(対象とならない活動もあります)が対象で、ボランティア活動中の事故によるケガや賠償責任を補償するものです。

補償期間は、令和6年4月1日~令和7年3月31日までで、毎年4月が更新月となっています。
新規に加入される方は、随時、社会福祉協議会の窓口で受付をいたします。
補償内容については、次の通りです。(一部抜粋)

《基本プラン及び天災・地震補償プランに加入される方へ》

  • ボランティア自身の食中毒や特定感染症、熱中症も補償します。
  • 基本プランでは地震・噴火・津波による死傷は補償の対象とはなりません。
  • 補償期間の中途で加入される場合も下記の保険料になります。

ボランティア活動保険 保険金及び保険料

保険金の種類 基本プラン 天災・地震保障プラン
死亡保険金 1,040万円
入院保険金:日額 6,500円
通院保険金:日額 4,000円
地震・噴火・津波による死傷 ×
賠償責任保険金 5億円
年間保険料 350円 500円

ご不明な点などありましたら、下記までお問合せ下さい。

連絡先
うきは市ボランティアセンター
住所
839-1321うきは市吉井町347-1うきは市総合福祉センター2階
開所時間
8時30分~17時15分(土日祝除く)
電話
0943-76-3977