社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

10 令和7年10月1日発行

赤い羽根共同募金運動へのご協力をお願いします!

今年も10月1日から全国一斉に赤い羽根共同募金運動がはじまりました。戦後間もない昭和22年に「国民たすけあい運動」として始まった赤い羽根共同募金は、今年で79回目を迎えます。

うきは市においては、毎年、市民の皆さまのご理解とご協力をいただき、社会福祉協議会がすすめる地域福祉事業の大切な財源として、大きな役割を果たしております。
近年浮き彫りとなった、生活困窮・社会的孤立等の様々な地域課題をはじめ、頻発する災害に対しても柔軟で臨機な対応を、市民の皆さまとともに展開していくことが強く求められています。
今年度、市民の皆さまのご参加とご協力をいただいて展開してまいります共同募金運動は、令和8年度の民間福祉事業財源を確保するためのものであり、計画募金として運動を推進してまいります。

うきは市内で集められた募金の約80%が、うきは市の地域福祉推進のために活用されます。残りの約20%は、災害時のボランティア活動を支援するための資金や、県内の福祉施設・福祉団体への助成金として活用されています。
※令和6年度に集められた募金の約80%(6,969,000円)が、令和7年度事業費として配分されています。

共同募金のシンボルとキャラクター

共同募金のシンボルは「赤い羽根」です。むかし、ヨーロッパやアメリカで、赤い羽根が「善い行い」や「勇気」の象徴とされていたことを元に、日本でも1948(昭和23年)から「赤い羽根」をシンボルとして使うようになりました。

左:愛(あい)ちゃん 右:希望(きぼう)くん
赤羽根家

共同募金のシンボルキャラクターは「愛ちゃん」と「希望くん」です。1986(昭和61年)に誕生し、共同募金運動の広報活動を活発にし、かつ運動に親しみを感じてもらえるようにする目的で誕生しました。現在は「赤羽根家」の皆さんが広報活動を頑張ってくれています。

こころちゃん

共同募金会うきは市支会オリジナルキャラクターの「こころちゃん」です。赤い羽根共同募金の更なる周知・協力の推進を図ることを目的に令和2年にオリジナルキャラクターを制作しました。
また、「こころちゃん」の名前は公募で募り、『人を助けることは、心を助けること。キャラクターの頭に付いているハートを見てパッと思いつきました。』と応募者の気持ちがこもった名前になりました。