社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

1 令和8年1月6日発行

不登校・引きこもり相談事業より

読書離れ

令和8年が明けました。本年もよろしくお願いいたします。

少し前に義兄から「うちの子(小5)が全く本を手に取らず、本を読む姿を見ない。漫画すら読まない。」という『読書離れ』の話がありました。その甥に「〇〇(作品名)とか、人気があるけど興味ないの?」と聞くと、「アニメ(動画)は見るけど、本は読まない。読むのが面倒だもん。」との返事で、それも早送りしながら見ることが多いとのことでした。

現代社会では、スマホやタブレットが自宅にあることが一般的で、定額料金を支払い動画などのサービスを受けるサブスクリプション(=サブスク)を契約している家庭も増えています。低価格で大量に映像を見る環境が整うにしたがい、自分の好きな時に好きな動画を早送りで見ることも多いようです。映像から情報を入手する手段が身近なため、本などの活字を読む行為が面倒と思う人が増えることは、当然なのかもしれません。

では『読書離れ』によって起こる弊害は何でしょうか。言語能力の低下、読解力や集中力の減退、知識・教養不足など多くの点で能力の低下が懸念されるようです。こういった能力は、学生時代に身に着けておきたいものであり、社会人にとって必要な要素ではないでしょうか。

義兄とのやり取りの後、私が業務で中学生と関わる際に、普段本を手に取るかを聞くと、教科書以外で本を手にする子が少なく、ここでも『読書離れ』を実感しました。この記事を作成する私自身も、実は漫画ばかりで、小説などを読む時間を作れていません。一方で、身近にあるスマホは良く触るので、年代に関わらず『読書離れ』は進んでいると思われます。

令和8年は読書を通して、自己研鑽に励む一年にしたいと考えています。スマホ等で簡単に情報や知識が入る時代だからこそ、読書で得られる達成感や物語の中で想像力を膨らませるなどの要素があり、その経験が日常でも相手のことを考え、共感することにもつながります。

皆様もぜひ、おすすめの本を見つける一年にしてはいかがでしょうか。子どもと共有できる本に巡り合えると、なおさら良いのかもしれませんね。

不登校・ひきこもり相談・フリースペース

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ご自宅に引きこもり気味で学校や適応指導教室に行けないお子さんが、自宅以外に「居場所」が欲しい当事者が集まれるスペースを設けました。一緒にこれからのこと話してみませんか? まずはお気軽にご相談ください!

場所 うきは市総合福祉センター 内
詳細 まずは下記番号にご連絡下さい。

◆相談員

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高橋 伸征(たかはし のぶゆき)
熊野 智春(くまの ちはる)
うきは市社協 吉井事務所内
うきは市吉井町347-1 
電話 0943-76-3996(不登校・ひきこもり専用相談ダイヤル)
受付時間 平日8:30~17:15
メールでのご相談も受付ています
ufhs.mail@ukiha-shakyo.or.jpまで

うきは市不登校・ひきこもりを考える親の会
みつばちの会

うきは市社協では、「うきは市不登校・ひきこもりを考える会」と共催で、毎月第3水曜日に家族会を開催しています。

一緒に不登校やひきこもりについて話してみませんか?

日時 2026/1/21(水)19:00~21:00
  • リモート、集合どちらでもご相談ください
会場 うきは市総合福祉センター1階 小会議室
費用 無料
内容 長阿彌(ちょうあみ)幹生(みきお)先生を迎えて、親同士で話をし、家庭や自分自身を見つめる機会を設けていきます。