社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

ふくしのかわら版

6 令和8年6月1日発行

不登校・引きこもり相談事業より

不登校を受け入れる

先日、不登校相談を受けたご家族から「突然子どもが学校に行けるようになりました」との報告をいただきました。不登校生徒が何かをきっかけに登校出来るようになることはよく聞く話ではありますが、その場合に共通していることは家族が子の不登校を受け入れていることだと感じます。

まず、子が不登校になる場合は何らかの前兆(身体の不調、ストレス、食欲減退、朝が起きられない、等)が現れます。これは身体が学校に対して拒否反応を示しているサインであり、心の休養が必要な状態です。

次に、この状況を親の視点から見た場合ですが、今まで登校出来ていた子が突然休みがちになると、親は子の不登校状態に対して先の見えない不安を感じ、解決を図るために必死に子に対して働きかけます。しかし、子からは反発され、学校から掛かってくる電話はプレッシャーとなり、周りにも相談出来ずに孤立感を感じ、この時の親が抱えるつらさは計り知れないものだと思います。

あくまで一例ですが、この状況を俯瞰してみると「休養が必要な子を何とか登校させたい親」という構図になっており、この親子が向いている方向は真反対であることが分かります。この時、無理な登校をさせずに心の休養期間を取ってあげることが「不登校を受け入れる」第一歩だと思います。教育文化研究所 代表の長阿彌幹生先生は「親が『子の不登校・ひきこもりに対して、どんなことがあっても、一生涯この子を支えていく』という強い覚悟を持った時、しだいに家庭中に変化が起きる」と話されます。家族が不登校を受け入れることで、家庭内の空気は変わり、親子の接し方にも明らかな変化が出ます。子は敏感ですので、家族の雰囲気を敏感に察知し、徐々に「家族は自分の味方だ」と思える様になるのですが、このポジティブな思いがとても大切です。

親は葛藤の連続かと思いますが、不登校を受け入れるまでの間の悩みや思いを家族だけで抱え込まず、是非とも社協へご相談ください。一緒に不登校について考えていけたらと思います。

不登校・ひきこもり相談・フリースペース

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ご自宅に引きこもり気味で学校や適応指導教室に行けないお子さんが、自宅以外に「居場所」が欲しい当事者が集まれるスペースを設けました。一緒にこれからのこと話してみませんか? まずはお気軽にご相談ください!

場所 うきは市総合福祉センター 内
詳細 まずは下記番号にご連絡下さい。

◆相談員

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高橋 伸征(たかはし のぶゆき)
熊野 智春(くまの ちはる)
うきは市社協 吉井事務所内
うきは市吉井町347-1 
電話 0943-76-3996(不登校・ひきこもり専用相談ダイヤル)
受付時間 平日8:30~17:15
メールでのご相談も受付ています
ufhs.mail@ukiha-shakyo.or.jpまで

みつばちの会

~うきは市子どもとの向き合いを考える親の会~

うきは市社協では、「うきは市不登校・ひきこもりを考える会」と共催で、毎月第3水曜日に家族会を開催しています。

子ども達との向き合い方について一緒に話してみませんか?

日時 2026/6/17(水)19:00~21:00
会場 うきは市総合福祉センター1階 小会議室
費用 無料
内容 長阿彌(ちょうあみ)幹生(みきお)先生を迎えて、親同士で話をし、家庭や自分自身を見つめる機会を設けていきます。