社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

福祉委員かわら版

206 令和5年1月5日 発行

あけましておめでとうございます

福祉委員をはじめ、区長、民生委員の皆さまには、日頃より地域の見守りや声かけ訪問活動、自治協議会(福祉部門)の活動にご尽力いただき誠にありがとうございます。 今年も、地域福祉活動へのご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

「防災とボランティアの日」「防災とボランティア週間」

毎年1月17日は「防災とボランティアの日」、1月15日~21日は「防災とボランティア週間」です。

これらは、国民が災害時におけるボランティア活動および自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的として設けられています。
「防災とボランティアの日」および「防災とボランティア週間」が設けられたのは、平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」がきっかけになります。
阪神・淡路大震災は、死者や負傷者、建物の損壊、火災等の甚大な被害が発生しました。
一方で、全国から大勢のボランティアが被災地に駆けつけ、様々な支援が行われ、被災地の復興のための大きな力になりました。

このことからお互いに助け合う「互助」「共助」が広く認識され、平成7年は「ボランティア元年」と呼ばれるようになりました。

災害に備え、平時からできること

近年、全国各地で災害が相次いで発生し、甚大な被害が起きています。
災害はいつどこで発生するか分からず、私たちが住んでいる地域でも起こるかもしれません。
災害の被害をなるべく抑えるには、平時からの災害への備えが重要となります。

個人や家族でできることとして、「食料や飲料の備蓄」「非常用持出品の準備」等があります。
地域でできることとしては、「地域の危険箇所や避難場所の把握と確認」「地域の公民館の備蓄品の確保と確認」「災害時に見守りや手助けが必要な方の把握と確認」「防災訓練の実施」等、地域全体で取り組むことで防災意識が向上し、災害時に被害を未然に防ぐことにもつながります。
特に「災害時に見守りや手助けが必要な方の把握と確認」は、日頃の地域でのつながりと見守りが関係しています。

また、うきは市には自主防災組織を設置している区もあります。
地域の見守りを地域全体で協力し、自主防災組織と連携することで、災害時の安否確認や安全の確保が迅速に行うことができます。

皆さまには、地域全体で協力した見守りや、自主防災組織と連携した見守りを今後ともよろしくお願いします。

研修会のお知らせ

うきは市成年後見制度・市民後見人普及啓発講座
「自分や家族のためになる長寿社会を生きる知恵」

本会では、将来の自分自身や家族が困らないための準備、認知症等で判断能力が低下した時に役立つ「成年後見制度」について、研修会を毎年開催しています。
参加は無料で、1月13日(金)までには申込みください。
興味がある方はどなたでも参加できます。申込みをお待ちしております。

詳しくは