社会福祉法人うきは市社会福祉協議会

声・手・心 つないで人の輪 地域の和

福祉委員かわら版

244 令和8年7月1日発行

豪雨災害に備える

台風や大雨が心配な時期になりました。
近年、我が国では豪雨災害が頻発しており、平時から災害に備えておくことが重要になっています。
災害への備えについて考える時、「自助」「共助」「公助」の3つに分けることができます。

「自助」

自分自身や家族で備え、身を守ること。

「共助」

地域や身近にいる人同士で助け合うこと。

「公助」

県や市町村、消防や警察、自衛隊等の公的機関による救助・援助のこと。

これまでの災害でも、それぞれの「助」が協力し対応してきた歴史があります。

災害が大規模化・頻発化している近年では、それぞれの「助」がより一層重要になっています。

そこで、今回は、豪雨災害の備えについて紹介します。

○自分でできる備え(自助)

災害発生時、自分自身や家族の身の安全を確保することが重要です。

安全を確保するためには、日頃から備えておく必要があり、次のようなことが大切です。

  1. 気象庁ホームページやテレビなどで、こまめに気象情報等を確認する
  2. 備蓄品や非常時に持ち出すものを整備する
  3. 身の回りの危険箇所や避難所、避難方法を確認する
  4. 緊急時の安否確認の方法を家族で決めておく

以上の備えについて、一から調べて準備することは大変です。

うきは市では、令和6年5月に「うきは市総合防災マップ」が全世帯に配布されています。

うきは市防災マップ

備蓄品や非常時持出品のリスト、市内で洪水・浸水・土砂災害が発生するおそれのある危険区域を示した地図(ハザードマップ)など、防災に関する情報がまとめられているため、ぜひ、日頃の備えにご活用ください。

○地域でできる備え(共助)

地域の中には、一人暮らしの高齢者や障がいのある方、小さな子どものいる世帯など、災害時に手助けを必要とする方がいらっしゃいます。また、土砂災害が発生しやすい場所や、浸水しやすい箇所など、地域によって災害時に気をつけるポイントや避難方法なども異なります。そのため、地域で、災害時に優先して声かけする方の確認や連絡方法、避難場所・避難方法等について、事前に話し合っておくことが大切です。

市内でも、地域の皆さんで話し合い、次のような取り組みが行われています。

  • 区で自主防災組織を設置し、災害時の安否確認や避難方法等について話し合う
  • 防災について学び・考える機会を作る(防災講習会の開催等)
  • 自分たちの地域を歩き、危険箇所を確認する
  • 公民館を避難場所として開放できるよう、平時から食料品等を備蓄する
  • 避難したかどうか一目で分かる目印を決めている
  • LINEのグループトークを災害用連絡網に活用する …等

災害の備えについて、地域で確認し、話し合うことは、災害から身を守ることにもつながります。また、隣近所や地域で普段から関わりがあることは、お互いに気にかけ合い、何か困ったときの助け合いにつながります。こうした関わりは、災害時においても大切です。

災害はいつどこで起こるかわかりません。だからこそ、地域で防災について考える機会が重要です。
そのような機会の一つとして、福祉小座談会があります。

福祉小座談会を開催してみませんか

地域の状況を振り返り、見守りや今後の活動のきっかけづくりの方法として、各区で福祉小座談会が行われています。

福祉小座談会とは、日頃から気にかけている方や感じている、気になっていることなどを区の役員(区長、分館長、福祉委員、民生委員等)で振り返り、一緒に話し合うための場です。

地域によっては、自治協議会の役員が同席され、話し合いで挙がった意見や課題を、自治協議会の活動に反映されています。

また、自主防災組織のメンバーが参加し、普段の見守りや安否確認、災害時に心配な場所、避難時に支援が必要な方等について、情報共有が行われています。

当日は、社協の担当職員が同席し、進行の補助等を行います。

福祉小座談会では、話し合いの内容に応じて、

  • 近所の方の協力による支援
  • 公的制度(福祉サービス)による支援
  • 福祉活動以外の専門的支援への取り次ぎ …等

以上の項目に分類して、解決方法を検討していきます。

年々制度が充実し、色々なサービスが利用できるようになりました。しかし、制度やサービスは、本人等が「使いたい」と意思表示しないと利用することができません。

課題を抱えながら生活している方は、「困っていると言えない」「どこに相談していいかわからない」などの状態に陥る可能性があります。
課題を抱えた方への支援や課題の解決につなげるためには、普段から気にかける・見守る身近な存在が大変重要になります。

福祉小座談会では、地域の方の最近の様子や関わりなど、参加した方々と情報を共有し、地域で見守る方を気にかけていくきっかけづくりを行っています。ぜひ、開催をよろしくお願いします。

福祉小座談会の開催のご希望やご質問等がございましたら、下記までお気軽にご連絡ください。
※開催時期が重なることがありますので、実施日を複数設定いただけると助かります。

うきは市社会福祉協議会

連絡先
吉井事務所
電話
0943-76-3977
連絡先
浮羽事務所
電話
0943-77-8351