福祉委員かわら版
245号 令和8年8月1日発行熱中症に気をつけましょう!
本格的な暑さを感じる時期になりました。
これからの時期に、気をつけておきたいことが熱中症です。
熱中症は、高温多湿な環境下で身体が対応できず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。また、屋外だけでなく、室内でも発症する場合があります。
症状としては、めまいや立ちくらみ、大量の発汗等があります。症状が進むと、頭痛や嘔吐、倦怠感、判断力の低下等が見られ、場合によっては死に至る可能性もあります。
また、高齢者は、暑さや水分不足に対する感覚機能等が低下しているため、注意が必要です。
熱中症にならないためには、日頃から熱中症の予防を心がけることが大切です。
そこで、今回は熱中症予防について紹介します。
熱中症を防ぐには
熱中症予防としては、次の3つのポイントを心がけることが大切です。
暑さを避ける
外出時は、涼しい服装の着用や、日陰でこまめに休憩をとりましょう。
室内では、扇風機やエアコン等で室温を調節しましょう。
また、るり色ふるさと館、うきは市立図書館では、開館時間中、館内を一時休憩所としても利用できるよう開放されています。
こまめに水分等を補給する
屋外や室内問わず、のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給しましょう。一緒に塩飴等で塩分を補給することも効果的です。
日頃の体調管理を心がける
熱中症を防ぐためには、体調管理も重要です。十分な睡眠をとるなど、日頃からの体調管理を心がけましょう。
また、もし周りの方で熱中症が疑われる方を見かけた場合は、エアコンが効いている室内等の涼しい場所への避難や、少しずつ水分を補給するなどの応急処置が必要です。
自力で水が飲めない、意識がないときは、すぐに救急車を呼びましょう。
このような対応をすることで、熱中症の重症化等を防ぐことにつながります。
現在、うきは市では、熱中症に関する支援として、家庭用エアコンの設置費用の補助があります。
(対象等の詳細は下記参照)
日頃から気にかけている方とお話しする機会がありましたら、熱中症等についてもお伝えいただけたらと思います。
家庭用エアコンの設置費用の補助について
【対象世帯】
1.~3.全てに該当する世帯
- 現在、使用可能なエアコンが1台もない世帯
- うきは市に住民票があり、居住している世帯
- 65歳以上の方がいる世帯、または世帯全員が住民税非課税である世帯
【補助額】
上限15万円(1世帯1台、申請は1回限り)
【申請期限】
令和8年12月28日まで
補助を受けるためには、エアコン設置前に事前相談する必要があります。詳しくは、市役所西別館保健課 介護・高齢者支援係までお問い合わせください。
- 連絡先
- うきは市役所 西別館 保健課 介護・高齢者支援係
- 電話
- 0943-75-4105
- 住所
- うきは市吉井町新治372
もしものときの救急車利用について
先日、福祉小座談会の中で、福祉委員や民生委員より、「訪問先で気にかけている方が体調不良になった場合、どう対応したらいいのだろうか」「どんなときに救急車を呼ぶべきかわからない」などのご意見を伺いました。
また、以前、見守り訪問時、気にかけている方が体調不良で意識がもうろうとした状態となったため、救急車を呼び、救急搬送されるケースもありました。
突然の重い病気やひどい怪我など、緊急性が高いときは、すぐに救急車の要請が必要です。
一方で、急なことによる焦りなどから、救急車を呼ぶか迷うこともあると思います。
そこで、救急車利用時のポイントについて紹介します。
○救急車が必要なのはどんなとき?
救急車を呼ぶ必要があるときは、次のような緊急性の高い症状が挙げられます。



- 意識がない、もうろうとしている(返事がない)
- 身体のけいれんが止まらない
- 大量の出血を伴うけがや広範囲のやけど
- 冷や汗を伴う強い吐き気
- 物をのどに詰まらせた
- 交通事故や高い所からの転落、転倒で身体に強い衝撃を受けた
…など
また、通報を受けた消防署が救急車の到着前に応急手当の必要があると判断したときは、適切な応急手当の方法を指示されます。その場合は、可能な範囲で指示に従って応急手当を行いましょう。
○救急車を呼ぶべきか判断に迷ったときは…
「緊急性の高い症状かどうか自分で判断できない」「救急車を呼ぶほどではないけど受診したい、または相談したい」というときは、アプリや電話等ですぐに相談できる手段があります。
全国版救急受診アプリ
「Q助(きゅーすけ)」
消防庁が提供しているアプリで、スマートフォンやネットにて利用できます。
当てはまる症状を選択していくと緊急度の目安が分かり、必要な対応が表示されます。緊急度が高いと判定された場合は、アプリから119番に電話できます。
福岡県救急医療電話相談「#7119」
(24時間受付・年中無休)
「#7119」に電話すると、看護師等の資格を持つ相談員が対応されます。病気やケガの症状を把握し、緊急性や救急車要請の要否、診察可能な医療機関の案内、症状に応じた応急手当のアドバイスなどを行います。
判断に迷ったときには、是非ご利用ください。
以上、救急車利用時のポイントについて紹介しました。
これからも暑い日々が続きますので、皆さんご体調には十分お気をつけください。また、周りに体調の優れない方が居られた場合は、今回紹介した内容を参考に対応していただけたらと思います。